猫と人の領域を分けた間取り
今回のリノベーションの最大の特徴は、猫と人の生活スペースをフロアで分けたこと。
1階は人が生活の中心を置く場所とし、広いキッチンダイニングを確保。賃貸時代に不満だった狭いキッチンのストレスから解放され、料理を楽しめる環境が整った。
一方2階は猫たちのためのフロアとし、キャットウォークやステップを設け、猫が自由に動き回れる空間を実現。
人と猫の生活動線を分離したことで、お互いが心地よく暮らせる住まいとなった。
図面に正解はない。リビングとキッチンダイニングを2フロアに分けるという、一見奇抜なプランにも思えるが、「自分たちの暮らしで何が大切か」を考え導き出した最善解だった。

趣味と暮らしを支える土間とジム
玄関を入ると広がるのは左官仕上げの土間空間。
ここには本格的な筋トレマシンを設置し、ご主人のトレーニングスペースとして活用している。
床は重さに耐えられるよう強度を高めて仕上げ、機能性とデザインを両立。土間は趣味のためだけでなく、生活の中で多目的に使える余白としても機能している。


回遊性のある空間づくり
リビングとキッチン、ワークスペースをつなぐ回遊性も大きなポイント。
閉じられた空間ではなく、どこにいても猫の気配を感じられるオープンなつながりを意識した。
生活動線と猫の動線が交差しすぎないよう工夫しながら、家全体に一体感を持たせている。



施主様の思いをかたちに
「人がメインに過ごす場所と猫がのびのび過ごす場所を分けたい」という施主様の希望を出発点に、賃貸暮らしの不自由さを解消し、暮らしと趣味を両立させる空間が完成した。
特に、猫たちの行動範囲を考慮した設計と、ご主人が念願としていたジムの実現は、この家ならではの大きな魅力!
施主様の思いに寄り添いながら、理想の暮らしをかたちにするリノベーションとなった。

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